『この星との話し方:流れる水が出会うもの』
中村仁美
 新河岸川、もっこ館ギャラリー石原宿
  2026年

桜を通して 霞む空

あなたの空はどんな色?


川面の空に

花びら ふわり


窓に映る空の青も

少しずつ違ったね


水になって 川辺を散歩

何に心が動くかな


蕾膨らむ桜に感じる

力強い生命力


同じものをみても 表現はそれぞれ

その違いには “自分”がいる


川底の砂利の下からも

桜をみたよ


水底に根を張り 日陰でひっそり生きる野草と

心惹かれた 優しいキミ


大きな鯉たちも

 水とともに 生きていた


橋下を抜ける光も

水面への光も


川面をそよぐ風も

みんな 優しかった


川辺の石垣に体をあずけ

空を眺めていたら


登りたくなって

描きたくなった


優しい時間が

流れていました


場所を変えて


川辺の鑑賞会

石垣の上からは みんなの絵がよく見える


ああ

春が けぶっているね

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